久々の釣行記になります。
2週間も釣りに行けてませんでした。
ここ最近はずっとエギングばっかりで、魚を引きを体験しませんでした。
久々に魚の引きを感じたいと思ってたところ、素晴らしいタイミングで職場の上司からのお誘いがありました。
しかもアコウです。
瀬戸内では幻の魚と言われています。
ということで今回は蒲刈沖にアコウを狙って釣りに行ってきました。
釣行スタート
釣行日の状況となります。
日時：2021年6月26日
潮：大潮 満潮10：11，23：26 干潮4：46，16：38
場所：蒲刈沖
風：ほぼ無風
朝6時半の出船になりました。
エサはウミエビ
仕掛け1本針です。
エサはウビエビです。
このエサの付け方で、釣果が3割変わるらしいです。
エビの胸？の方から頭の方にかけて90度にハリを刺していきます。
こんな感じです。
エビのつか方はこちらのページと一緒だったので画像を引用させていただきました。
そしてこのエビ、何が嬉しいってそのまま食べれることです（笑）
釣りをしながらパクパク食べてました。
嬉しい最初の1匹
事前の説明も終わりいざ釣り開始です。
海底まで仕掛けを落として仕掛けを1ｍ上げて８カウント待ちます。
そしてまた海底まで仕掛けを落としてまた1ｍあげて待ちます。
永遠とこの繰り返しです。
３０分たったそのときでした。
ゆっくり海底から上げていく瞬間に、
カツンッ
なにかがあたりました。
そのまま底にガツガツ引くようなアタリです。
食い込ませてなんとかフッキングにも成功し、上がってきたのは25cmくらいの良型のカサゴちゃんでした。
久々の魚だから嬉しいです。
そしてすぐにまたカサゴがヒット。
カサゴも美味しいから文句は言えませんが、「本命が釣りたい」
そう思いながらも１時間が経過していました。
本命のアコウゲット
ひたすた海底に仕掛けを落とし、上げて、落として、上げてを繰り返します。
たまにエサが食べられていないか、メンテナンスをしてやります。
この時期はフグやカワハギが餌取りでエビをつついてきます。
そんなことにもめげず、繰り返していたそのとき、
竿先が「スススッ」と軽く入ります。
エサ釣りのアコウは何回かエサをつついてから捕食に入るため、早合わせは厳禁です。
そのため、竿が軽く入っても放置します。
すると、「ススッ」、「スススッ」
何度か竿が軽く入ります。
そして「グイーーン」
一気に竿が持って行かれるのを感じた後に始めてフッキングします。
「かかったーーー」
そのまま慎重に巻いてきます。
中層くらいまで巻き上がったときにさらにつっこみます。
なんとか粘ってやっと最初の1匹を釣り上げました。
最高に嬉しい（笑）
30cmくらいの立派な１匹でした。
船から釣ったのは初めてです。
続かず、なんで俺だけ釣れないの？
このまま順調にいかないのが筆者です。
ちなみに自分が一番最初にアコウを釣り上げました。
しかし、その後もスイッチが入ったように周りが釣れ始めます。
同行者は一通り釣れました。
そして皆様順調に２週目も釣れていきます。
なんとすでにこのとき３匹釣れている方も。
一方の筆者はその後続かず。
あれ、同じ仕掛けだよね？同じエサだよね？同じポイントだよね。
自分だけ１匹のまま時間だけが過ぎていきます。
アコウはどこに？
同じ状況は続きます。
周りはどんどん釣っていきます。
これはこれでお土産が増えるので良いのですが、、（他力本願）
そしてこのとき、45㎝の大型のキジハタを釣り上げていた方もいらっしゃいました。
でも自分だけ釣れず（笑）
なぜだ！！
今のところ釣果はカサゴ2，アコウ1です。
１番最初に釣り上げたのに、１番釣れていない現実（笑）
アコウはいったいどこにいったんでしょうか。
やっときてくれました、、
そこからさらに時間が経過し、昼食をはさみました。
時間は昼の１３時です。
そろそろ納竿の時間、せめて家族分のアコウは欲しい。
そう思いながら釣りつづけて願いが通じたのか、
「コツンッ」
久々のアタリです。
ここは落ち着いて待ちます。
もう一度「コツンッ」
さらに「クククッ」
あたりが続きます。
冷や汗だらだらです。
ロックフィッシュの釣りだったら既に鬼合わせを決めています（笑）
逃げるなよー、願いながらアタリが続くのを待ちます。
そしてついに竿が入ります。
「ググググーーー」
そしてフッキング！！
「かかったーーー」
本当に慎重に巻き上げます。
何度も何度も暴れましたが慎重にやりとりをします。
もう必死です（笑）
そして、、、
ついに２匹目を釣り上げました。
周りも拍手してくれました（笑）みんな優しい（笑）
めちゃくちゃ嬉しい１匹でした。
とりあえず安心しました。
エサ釣りって難しいですねー（笑）
納竿 釣果発表
２時になり納竿の合図です。
いやー疲れました。
その後、実は３０㎝くらいのタイを追加しました。
ラッキーです。
そして漁港に戻り釣果を合わせます。
こんな感じでした。
自分はそんなに釣れませんでしたが、十分楽しむことができました。
ただ正直、エサ釣りはルアーよりも難しいと思いました。
こんなに繊細な釣りだとは、、、
あとは自分の腕のなさにびっくりしました。
まだまだ勉強が必要です（笑）
おまけ 調理
釣ったアコウ２匹とタイは持ち帰りました。
アコウ１匹は友人にあげました。
タイとアコウは１日熟成させた方が美味しいと言われているので、内臓を処理して１日冷蔵庫で寝かしておきました。
そしていざ調理です。
タイは鯛飯、あらはあら汁にしました。
アコウは迷いましたが煮付けにしました。
どれも絶品でした。
本当にまた釣ってきたいものです。
最後までごらんいただきありがとうございました。
それでは今回はこの辺りで失礼いたします。
