さっそくですが、、
「春アオリ釣れました!!!」
ほんとうに嬉しい釣果でした。
これで始めて春アオリイカを釣ってから2年連続の釣果になるので少しは上手になったのかなと思います。
更に今回は珍しく夜のエギングでした。
ところで、夜のエギングって難しいですよね(^0^;)
エギをしっかり投げれたかも分かりません。
しかもエギがボトムまでついたのかも分かりませんし、シャクれているのかも分からないです。
そんな自分が今回、春アオリを釣り上げるにいたりました。
そこで今回は釣行についてのまとめと、自分が釣りの中で意識したことについて書いていこうと思います。
そして2022年の春エギングの釣果報告についてはこちらから確認することができます。
ついに1杯!!粘ったすえの釣果(^_^)v
いざエギング開始!!
まず最初に今回の環境になります。
- 場所:浜田、発電所近辺漁港
- 日付:2021/04/21
- 潮:長潮 満潮 19:05 干潮 3:18
- 風:ほぼ無風
ちなみにポイントのイメージ図はこんな感じになっています。
釣り場には夜の2時に到着しました。
有名ポイントですが、珍しく人はいません。
ラッキーです。
それをいいことに、怖いのでヘッドライトをガンガンにともします(笑)
エギをセットし、釣り開始です(^o^)
久々の夜にびくびくしながら軽シャクっていきますが、いっこうに釣れません(^0^;)
ひたすらシャクる!!修行の時間(笑)
時は経ち、あっとい間に潮止まりの時間になってしまいました。
こうなると釣り人の皆様は口を揃えて「釣れない」と言います。
そんなベテランの方々ですら釣りあげるのが難しい時間帯に、初心者の自分が釣れるはずもありません( ̄。 ̄;)
ここは心機一転、仕掛けをかえてみました。
カサゴちゃんを狙います(笑)
テキサスリグにワームをつけて、底をちょんちょん探っていきます。
しかし、、、
いっこうにアタリもありません( ̄。 ̄;)
1時間くらいやってみたのですが全然釣れませんでしたーー。
一緒にきていたメンバーは車に戻り、朝まずめまで仮眠するとのことで、結局1人で続行することになりました。
その後もひたすらシャクるも何も釣れませんし、もちろんアタリもありません(^0^;)
そして結局朝まずめを迎えるまでの4時間、海からの反応も何もないままひたすたら竿をしゃくっていました(笑)
勝負の朝まずめ!そして念願の、、、
そして朝の5:30、とうとう夜が明けてきました。
夜が明けてびっくりしたんですが、結構エギンガーが集まっています(笑)
負けじと自分もシャクります。
日もだいぶ昇った朝6時、とうとうそのときが訪れます。
ある程度、水面に光が照ってきたので夜光カラーのエギから金アジカラーのエギに変更しました。
そしてエギを変更して1投目、少しシャクってテンションフォールさせます。
フォール中に「もぞもぞ」っとした違和感を竿先から感じます。
「海藻?」と思いましたが半信半疑で軽くアワセを入れてみます。
その瞬間、「シューン」と糸が引っ張られます!!
久々の強い引きに思わず腰が引けます(笑)
と同時に沸き立ってくる高揚感です。
慎重に慎重にイカをたぐり寄せます!
近寄ってきたイカは明らかデカイです!
しかもエギにかかっているのは足1本です(笑)
戻ってきていたメンバーにギャフをお願いします。
慎重に取り込みをしてもらい、念願の春イカを釣り上げることができました\(^o^)/
本当に嬉しい1杯です。もう感無量です。
釣れてくれてありがとうです本当に(笑)
測ってはいませんが、キロ付近はあるんじゃないかなと思います。
その後は美味しくいただくためイカをしっかり絞めて次の釣果に向けて同じエギを放ります。
え!!まさかの、、、
少し場所を変えてエギを投げました。
エギが着水した瞬間にあまり潮の動きに詳しくない自分でも、明らか潮が流れているのが分かります。
夜通シャクっていたエギとは、違う重みを感じることができます。
その重みを感じながらシャクって同じくエギをフォールさせていると、、
「ぐんっ」と明らかに何かがエギをもっていくようなアタリを感じます。
その瞬間に今度は思いっきりアワセを入れます!!
アワセた瞬間、「ジジジー」とトラグが出ます。
慎重にたぐり寄せ、再びギャフ入れを手伝っていただきイカを取り込むことができました。
上がってきたのは先ほどから少しサイズUPした1杯でした。
まさかまさかの2杯連続で釣り上げることができました\(^o^)/
これはもうほぼ奇跡です(笑)
本当に今回は最高の釣行になりました!
ちなみに釣れたポイントはこんなところです。
初心者でも簡単!今回の釣りで意識したこと3点
ジグ(重ためのルアーを使って)およその深さを判断する
まず夜にエギングをする場合、およその深さを知っておく必要があります。
釣り場の深さが分かれば、長時間底にエギを放置することも減り、エギのロストにもつながります。
ただそうはいってもエギで底をとるのは難しいです。
夜であったり、潮が速い場所であればなおさら難しいものです。
そのため自分はどうしても深さが分からない場合は、メタルジグを使用して深さを判断しています。
自分はだいたい20gくらいのジグを投げます。
ジグであればゆっくり沈むエギと比較して底がとりやすいです。
あくまでざっくりとした考えですが、だいたい21gで1m/1秒の沈降速度らしいです。
その沈降速度を利用して、およその海中の深さを考えます。
そしてなぜメタルジグで深さを判断するのか?
それはエギからの仕掛けの付け替えが簡単なのと、何か釣れるかもという期待感だけです(笑)
深さが分かれば狙った深さになるようにエギを沈めていくだけです。
ちなみにエギ3.5号の沈降速度はイカの通りとなっています。
エギタイプ | super shallow | shallow | basic |
沈降速度(1m) | 約8秒 | 約6秒 | 約3秒 |
※参照:ヤマシタ製品情報 以下HP
ボトムにつけない(根掛かりをさせない)
最近の思っているのが、「わざわざ底までエギを沈めれる必要はないのではないか?」と思っています。
理由としては、自分のような初心者が藻場や岩場で戦うときに確実に根掛かります。
もう1つ、イカは非常に視力に優れた動物です。
視力は海中で0.63ほどで、30-40M先も見えてるとも言われています。
そのため自分のような初心者は、慣れないうちはわざわざ底までエギを沈めなくても、イカを釣ることができるのではないかと考えています。
ただあまりにも表層でエギを動かしていても釣れるはずがないので、個人的な感覚では中層よりちょい下あたりを探るのが一番効率が良いのではと思っています。
そのためには先ほど書いたように、ある程度の釣り場の深さを確認する必要があります。
シャクリは優しく行いエギを緩やかにダートさせるイメージ
春イカには激しいシャクリは必要ないと言われています。
自分もたしかにそう思います。その理由としては
- 優しくシャクることでイカに対するプレッシャーも最小限に抑えれる
- 産卵を意識したイカにも有効
- エギのスタートを緩やかにすることで根掛かり防止につながる
ことが挙げられます。
特に自分の初心者は根掛かりしないようにシャクることです。
もちろんカンナに海藻を絡ませないことも大切になります。
海藻がカンナに少し絡まるだけでエギの動きが不自然になったりするためです。
そういった根掛かりを避けるためにも、最初のエギの立ち上げを緩やかにすることは岩や海藻への根掛かりの予防にもつながります。
非常に参考になる動画があったので貼らせていただきます。
この動画をみてもらったら分かるように、最初のエギの立ち上げを緩やかにすれば根掛かりも減らすことができるでしょう。
実際に自分も試してみて圧倒的に根掛かりの頻度が減ってみました。
特に磯場や藻場で戦う春のアオリイカゲームには身につけておきたい釣り方ですね。
【余談】イカ飯にしてみました
話はガラっと変わり、釣ったデカイカを調理しました。
ずっとやってみたかった特大イカ飯です。
新しく買った圧力電機鍋で調理しました。
一応めちゃくちゃ美味しそうにできました。
実際美味しかったんです。
かなり大きかったんですが一瞬で食べきりました。
オススメの調理方法だと思います。
是非試してみたください。
本日のタックル紹介
最後に本日使用したタックルの紹介になります。
- ロッド:SHIMANO sephia extune S86ML
- リール:SHIMANO 18 ステラC3000
- ライン:ユニチカ(UNITIKA) PEライン キャスラインエギングスーパーPEIII 0.6号
- リーダー:ダイワ(Daiwa) エメラルダスリーダー1.75号
- エギ:エギ王 LIVE ベーシック 3.5号 036 チラツキアジ(釣れたエギ)
最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事をみてくださった方が、少しでも釣りをはじめるきっかけになってもらえれば幸いです。
以下に今回使用して実際に釣れたエギのURLの記載しておきます。
興味のある方は是非!!
それではまた。