9月も中旬になり、いよいよ秋のアオリイカシーズンは本番です。
初心者の方は是が日でもエギングに行って欲しいシーズンです。
そんなシーズンまっただ中、筆者も広島県の呉の方にエギングを行ってきましたので紹介していこうと思います。
イカの活性も非常に高く楽しい釣行でした。
釣行スタート
釣行日の状況になります。
- 日時:2021年9月12日
- 潮:中潮 満潮13:16 干潮17:15
- 場所:広島県呉市
- 風:ほぼ無風
- 開始時刻:12:30
本日は2カ所のポイントでエギングを行いました。
最初のポイント
まず1カ所目のポイントになります。
橋の下でまずはエギングをしてみることにしました。
橋の下ということもあって潮の流れはかなり速いポイントです。
そのため、満潮の潮止まり近辺を狙って勝負することとしました。
見えイカ多数
早速エギをキャストして見えイカがいないか確認します。
5・6杯ほどのアオリイカがエギに追尾しているのが確認できます。
最初のキャストでアオリイカが確認できると俄然やる気がでますよね。
しかし最初のキャストでエギに乗り切らなかったため、再度違う方向にキャストします。
すると違う方向からも子イカ達がわらわらと集まってきます。
かなりの見えイカをこのポイントでは確認することができました。
最初の1杯
ということで早速見えイカを釣っていきます。
足下まで寄せたアオリイカにエギをアピールしていきます。
誘い方は「【初心者必見】エギを追ってきたアオリイカを、最後にエギを抱かせるサイトフィッシング術6選」の通りで行います。
すると競い合うようにしてアオリイカがエギを抱くのを確認できました。
貴重な最初の1杯です。
![秋のミニアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_6367-1-768x1024.jpg)
ただ可愛いサイズだったため、すぐに海に帰してあげました。
型は上がらず
その後も立て続けにHITはしますが、型はなかなか上がりません。
![釣れた極小アオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_6265-576x1024.jpg)
エギの2.5号くらいのサイズが次々と釣れます。
最終的には潮が動き始めてエギが流され始めたので、仕方なく場所移動をすることにしました。
2ポイント目
続いて2ポイント目は以前から狙っていた潮当たりの良い磯のポイントです。
足下にはアオリイカが好みそうな海藻も生えていて、期待はできそうです。
潮が緩むポイントで最初のHIT
イメージ画はこのような感じです。
![アオリイカが釣れた磯場のポイント](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/f3e19b7eaf62f82e39c31b0f3231bdff-1024x617.png)
先端付近から手前の潮が溜る×印のポイントにむけてキャストします。
潮が激しく動いていない分、エギも操作しやすいです。
やや激しめにシャクリをいれてエギをテンションフォールさせます。
すると、「グンッ」
ラインが張り、エギを持っていかれたのが分かります。
しっかりアワセを入れてフッキングをさせます。
先ほどのポイントよりサイズアップした食べ頃のアオリイカが釣れました。
![パタパタエギで釣れたアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/00d4f4d23d58dfc632280f1394deb283-768x1024.jpg)
エギはパタパタEZ-Qキャストシリーズのケイムラのゴールドピンクです。
1投目で釣れたため、期待を胸にどんどんキャストしていきます。
良型も多数
ポイントを若干ずらしながら引き続きエギをキャストしていきます。
1投1釣とはいかないまでも、良いペースで釣れていきます。
こんなのや
![パタパタEZ-Qキャストシリーズで釣れた大きめのアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/93bc1395c11fb32d73f519b4d7a009fc-768x1024.jpg)
こういったのや
![金アジカラーのエギで釣れたアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/a5c07870f8dc214be3b8ddb5eb597a88-1-768x1024.jpg)
こんなアオリイカも次々と釣れていきます。
![一番お気に入りのエギで釣れたアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/e59392f9229ae4341ba86d36b6d3cb4d-768x1024.jpg)
ある程度釣れたのでエギも3.5号にサイズアップして試してみます。
3.5号のエギでもアオリイカが積極的にあたってきます。
![3.5号にサイズアップして釣れたアオリイカ](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/20be5dd48fd88f01c98adc7087c8a8e9-768x1024.jpg)
200gといったところでしょうか。
順調に釣果を積み重ねることができました。
痛恨のバラシ
時刻は18:00、あたりも暗くなってきてそろそろ帰ろうかと考え、エギをシャクっていたその時でした。
ラインがとんでもなく強い引きで沖に引っ張られます。
秋イカ対応のためにドラグを少し軽めにしていました。
「青物?」
そう感じるくらいの強い引きです。
「青物だとしたら絶対バラシたくない」そう思いながら慎重にやりとりを行います。
何度かラインが出て、巻いてを繰り返しているうちに魚の引きではないことに気づきます。
そして表層に浮いていたのは1kg近くあろうかとアオリイカです。
「でかい」
「なんとしても釣り上げたい」気持ちも焦ります。
しかしここで痛恨のミスに気づきます。
タモ網もギャフもありません。
とりあえず足下の磯までランディングさせることができました。
磯を少し下ってエギを掴みに行きます。
もう少しで手が届きそうだと思った次の瞬間、「ブシューッ」
びっくりして思わずエギから手を離してしまい、同時にエギからイカも外れて勢いよく水面に帰っていきました。
痛恨のバラシです。
唯一の救いが姿を見れたことです。
まさかこの時期に1kg近いアオリイカが広島に存在しているとは思いませんでした。
本日の釣果
釣果発表です。
最後のバラシは残念だったもののたくさんのアオリイカが遊んでくれました。
![たくさんアオリイカが釣れた](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/09/b87066b29ad90074b23b3378ec3852a1-768x1024.jpg)
楽しい釣行でした。
本当に今がアオリイカの最盛期だと感じました。
タックル紹介
最後にタックル紹介です。
ロッド
SHIMANO sephia extune S86ML
リール
SHIMANO 18 ステラC3000
ライン
ユニチカ(UNITIKA) PEライン キャスライン エギングスーパーPEIII 0.6号
リーダー
ダイワ(Daiwa) エメラルダスリーダー1.75号
釣れたエギ
パタパタEZ-Qキャストシリーズ
最後に
今の時期が瀬戸内では秋アオリの最盛期です。
まだエギングでイカを釣ったことがない初心者にとっては最も釣れる確率の高い時期です。
是非ギングをしていただき、数釣りを楽しんでいただきたいです。
そのために必要なタックルや簡単なノウハウについては当ブログでもいくつか紹介しています。
興味のある方は是非ごらんください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺りで失礼致します。