そろそろエギングシーズンが始まります。
その中で初心者の方は最初の1杯をゲットしたいですよね。
ただ釣り上げるためにいったい何を意識すれば良いのか、最初は分からないと思います。
そこで今回はエギング初心者がアオリイカを釣り上げるために意識して欲しいポイントについて紹介していこうと思います。
その中で筆者が考える、優先度の高い4つのポイントを紹介していこうと思います。
エギングを始める前に
ワンポイントについて紹介する前にまずは導入前の部分になります。
タックルを購入する際に、初心者セットというものが目に付きます。
その初心者セットについてしっかり理解してから、タックルや仕掛けを購入するようにしましょう。
初心者セットの購入は検討必要?
エギングを本格的に始めたいのであれば、できれば初心者タックルは控えましょう。
理由としては、
- ロッドが折れやすい
- リールのスペックが低く、トラブルに繋がりやすい
- ラインが絡まりやすい
こういったことが理由として挙げられます。
特にエギングを始めたばかりの初心者にとって、すべての釣り具の扱いも慣れていないです。
そのため言い方で申し訳ありませんが雑に扱ってしまい、釣り具の破損させてしまう確率は高くなってしまいます。
できればエギングをこれから本格的に始めたいという方は、初心者セットの購入は一旦検討しましょう。
タックルは別々揃えよう
ではどうすることが得策なのか、
筆者はロッドやリール等、別々のタックルを購入することをおすすめします。
初心者セットと比較して、値段は多少高くなります。
しかし値段が上がる分質も良くなるため操作もしやすく、破損しにくいというのが最大の魅力です。
この操作のしやすさというのは釣果にも直結してくるので非常に重要です。
できればタックルは別々に購入することをおすすめします。
試しにエギング始めたいなら初心者セットもOK
試しにエギングを始めてみたい、もしくは一旦エギングというものを経験してみたい、
そういう方には初心者セットの購入も良いかもしれません。
なんといっても初心者セットの最大の魅力はコストの低さと、仕掛けがすべてまとまっている手頃さです。
購入すればすぐにエギングができます。
ただ破損しやすいというのはしっかり頭に入れながら購入するようにしましょう。
釣行初日でタックルが破損して釣りができない状態になってしまうと、「もう2度と釣りをしたくない」なんて気持ちも出てきてしまいます。
4つのポイント
本題の意識して欲しいワンポイントになります。
初心者の方が最低限意識して欲しいポイントを4つだけ紹介します。
キャストしたエギを底まで沈めよう
エギングの基礎の部分になりますが、まずはエギを底につけるところからスタートします。
エギを底まで沈める理由としては、
- 深さを知れる
- アオリイカは底付近に潜んでいる確率の方が高い
- 底付近で勝負した方が釣れる確率が上がる
表層付近を探っていても大きな釣果につながる確率は、高くはありません。
そのため初心者の方はできる限り底付近を探った方が釣果が上がる確率も高いです。
しかしこの底とりが意外と最初は難しいので、以下の動画を参照にすると良いかもしれません。
シャクリは激しくなくてOK
エギングを要のアクションとなるシャクリですが、基本的なシャクリ方でも全然釣ることができます。
もちろん色々なシャクリ方ができた方がイカへの誘い方も変わってくるので、できるにこしたことはないです。
しかし実際のところ秋イカであれば、基本的な2段シャクリ1つをしっかり操作することができれば、問題なくアオリイカを釣ることはできます。
まずはしっかり基本的なアクションをマスターして、イカがしっかり追尾してくるのを確認できるようになりましょう。
フォール中のエギの姿勢を意識しよう
エギングの釣果を伸ばす上で一番重要なのが、このフォール中のエギの姿勢です。
なぜならアオリイカはフォール中のエギを抱いてくるためです。
そのため少しでもエギが不自然な姿勢になれば逃げていってしまいます。
難しいのが風や潮の影響でもエギは容易に不自然な姿勢になってしまいます。
そこをしっかりアオリイカにアピールできるフォールができるよう、ラインをむやみに操作せず、自然な姿勢でエギをフォールさせることを意識しましょう。
釣れなかったらすぐにポイント移動
釣れないと分かったらすぐにポイント移動するようにしましょう。
これから秋イカから始められる方は覚えておいていただきたいのは、秋のアオリイカは足で釣る釣りとも言われています。
自分でアオリイカがいるポイントまで足を運び、釣れなければすぐに移動します。
粘りたい気持ちも分かりますが、釣果を上げるなら積極的にアオリイカが居着きそうなポイントを絞って場所移動する方が良いでしょう。
そのためアオリイカが居着きそうなポイントを予め学習しておくことは必須です。
以下の記事も参考にしてみてください。
筆者もまたアオリイカが居着くポイントについては紹介していこうと思います。
筆者の体験談
筆者の場合、1年以上アオリイカを釣ることができませんでした。
本当にセンスがないと1人で半べそかきながら釣りをしていました。
もちろん動画や雑誌でシャクリ方、エギ、タックルまで色々勉強しました。
しかしあることがきっかけで簡単に釣果を上げることができました。
釣り場を間違えなければ確実に釣れる
筆者は長くアオリイカは釣れていませんでしたが、地元の方に「ここにはイカはおらん、○○のポイントでイカが釣れてる」
という情報を元に行ったら本当に簡単に釣り上げることができました。
秋のアオリイカで間違いなく最重要なのが釣るポイントです。
改めですが、アオリイカがいない場所でどんなに一生懸命シャクッても釣ることはできません。
釣り場さえ間違えなければ、正直エギング始めたばかりの方でも2桁は釣ることはできます。
逆に言えば筆者のようにポイントのことについて全く無知であれば、当然ですが釣ることができません。
そのため雑誌やSNS、釣り具店の情報をしっかり仕入れてからエギングに行くようにしましょう。
そういったポイントに何度か通っていると、アオリイカが居着きそうなポイントがなんとなく分かってきます。
そこからは自分で調べてどんどんポイントを開拓して、エギングを楽しみましょう。
この秋最初の1杯を目指そう
いかがだったでしょうか。
まずはなんといっても最初のアオリイカを釣ることです。
釣ってみないと分からないこともたくさんあります。
今からがエギングシーズン本番です。
今回紹介したポイントを意識してエギングに望んでいただければと思います。
最後までごらんいただきありがとうございました。
今回の記事が少しでもエギングを始められる方の参考になれば幸いです。
今日はこの辺りで失礼いたします。