晩秋はサーフがおすすめと聞くけれども、実際どのサーフのポイントを狙えば良いか分からないと思います。
実際に筆者もエギングを始めた頃は「まずサーフって何?」「え、普通の海岸でも釣れるの?」そう思っていました。
このサーフというポイント、適したポイントを選択できれば釣果に結びつきません。
逆に根拠を持ってポイントをしっかり選定できれば、釣果が渋くなっているこの時期に数釣りを楽しむことができるポイントです。
そこで今回は、エギングで釣れるサーフのポイントと釣れるサーフの具体例について紹介していこうと思います。
この記事を読んでいただければ、闇雲にサーフのポイントを探すことがなくなります。
是非エギング初心者さんはこの記事を読んで、サーフのポイント選びをマスターしていきましょう。
サーフとは
サーフには2つのポイントが存在します。
砂浜の「サーフ」と、ゴロタ石の「ゴロタサーフ」です。
エギングにおいてはゴロタサーフの方が、釣果を伸ばしやすいと言えます。
サーフエギングのメリット、デメリット
ここからはサーフエギングのメリット、デメリットについて紹介していこうと思います。
メリット
サーフエギングのメリットについては以下の通りです。
- サーフでの釣り人が少ない
- アオリイカがベイトを追い込みやすい
- 根掛かりしにくい
- 水深が浅いため、アオリイカがエギを見つけやすい
- 捕食を目的に浅場にきていることが多いため、活性が高い
初心者さんでもかなり釣りやすいポイントだと言えます。
筆者的には釣れなくなったときの最後の砦としてポイントを残しています。
活性の高いアオリイカも多いため周りのポイントが渋くても、サーフで数釣りができたなんてことも良くあります。
デメリット
続いてデメリットの紹介になります。
- 遠投が必要
- 波の影響を受け、エギの姿勢を保ちにくい
- 波打ち際の漂流物に当たることも
これだけ見ると、ある程度テクニックが必要なんじゃないかと思えます。
しかし慣れてしまえば問題なく対応はできます。
また後日、サーフエギングのやり方について紹介していこうと思います。
釣れるサーフのポイント
それでは筆者が考える釣れるサーフのポイントについて紹介していこうと思います。
ゴロタ浜
まずはゴロタ石が点在するゴロタ浜です。
砂浜のポイントと比較して釣果が伸ばしやすいです。
理由として、
- 石が潮の変化をもたらしやすい
- イカの隠れ家となる
- 魚(エビ等)以外のベイトも潜んでいる
が挙げられます。
そのため釣果が出やすいポイントで考えると、ゴロタ浜>>サーフとなります。
藻がある
藻があるポイントはアオリイカの隠れ家にもなるため、エギングの好ポイントには必須条件です。
特に春エギングの際は産卵を意識したアオリイカが回遊してくるため、藻場は外せないポイントになります。
探し方としては、偏光サングラスを装着して海中を確認します。
海中をみたときに、なんとなく色が濃くなっている部分があると思います。
その色が濃くなっている部分が藻場である確率は高いです。
あとは藻場だと思われるポイントにエギを通し、カンナに藻が絡んできたら確定です。
深場が近くにある
深場が近くにあるとこのようなメリットがあります。
- 深場は潮通しが良い
- 新しい個体が次々入ってくる
- 大きい個体が潜んでいる
- ベイトがサーフに入ってきやすい
- サーフの浅場にアオリイカがベイトを追い込みやすい
サーフを攻めるなら、近くに水深があるか確認すると良いでしょう。
ただ近くに水深があるポイントかどうかというのはなかなか調べるのは難しいです。
筆者の場合は、20gのジグを投げて深くなっているポイントがあるか確認を行うことがあります。
また、ざっくりとした深さであれば、Google Mapの海の色の濃淡で確認することもできます。
潮通しが良い
4つめは当然ですが、潮通しの良いポイントを選びましょう。
探し方としては、Google Mapを駆使して潮が当たりそうなポイント選びます。
例は以下のような潮の流れ込みがありそうなポイントを選びます。
筆者的には若干ワンドになっているポイントの方が、エサを追っているアオリイカが入りやすいといった印象です。
釣れるサーフの具体例
それでは最後に、筆者が実際にエギングをしているサーフのポイントについて2カ所ほど紹介していこうと思います。
ここでは近隣の名前はあえて隠してます。
釣り場の環境を参考してもらえばと思います。
この画像を拡大したのが以下のポイントになります。
続いて2カ所目です。
このポイントを拡大した画像が以下の通りになります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はサーフのポイントについて紹介してきました。
紹介したポイントで考えてみると、以外と近くのサーフがエギングのポイントだったりします。
まずはGoogle Mapで調べて実際に足を運んで確認してみましょう。
穴場ポイントが以外と近所にあったりします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺りで失礼致します。
他の釣り場の探し方については以下の記事で詳しく解説しています。
興味ある方は是非ご覧ください。