いざエギングに行こうと思っても意外に迷ってしまうのが服装です。
「何を着れば、釣りに合った格好になるのか」
「釣りの靴はどうすればいいの?サンダルでもいいの?」
「釣り専用のウェアをわざわざ買いに行かないといけないのか」
そんな素朴な疑問について筆者がここで簡単に解説していこうと思います。
そこで今回はエギングの服装と注意点について紹介していこうと思います。
秋エギングの特徴
これからエギングを本格的に始められる方は、おそらく秋エギングから始められる方が多いんじゃなかと思います。
秋イカエギングのメリットについて解説しています。興味のある方は是非ごらんください。
まずは秋エギングはいったいどういった環境的な特徴があるのか解説していきます。
残暑厳しい
秋エギングのシーズンは9月の頭からになります。
暦の上では秋ですが、まだ非常に暑いです。
その上、海からの照り返しもあったりと想像以上に暑さを感じます。
海は風通しが良いから涼しいというのは大きな間違いで、必ず暑さ対策が必要となります。
夜釣りは虫との戦いの可能性も
意外と多いのが虫との戦いです。
特に夜釣りとなると、蚊や常夜灯に集まってきた虫が上空を旋回するなど何かと虫が気になることもあります。
虫がまとわりつかないよう、スプレー等の虫対策はしっかりしておきましょう。
場所移動が多い
秋エギングはランガンスタイルです。
場所をこまめに移動しながら釣っていくことが多いです。
そのため重い服装をしていると効率よくエギングを行うことはできません。
なるべく動きやすい服装が推奨されます。
服装について
それではどんな服装すれば良いのか、紹介していこうと思います。
基本は軽装でOK
先ほど紹介したように場所移動が多い釣りになります。
なおかつ暑さも伴います。
そのためなるべく軽装にしておきましょう。
極端な話、軽装であれば私服でも全然OKです。
ただイカ墨等で汚れる可能性もあるので、そこは考慮しておきましょう。
半袖半ズボンはあまりおすすめしません
軽装でOKとお話しをさせていただきましたが、半袖半ズボンはあまり推奨していません。
理由としては、
- 強烈な太陽光+海からに照り返しで日焼けをする可能性が高い
- 蚊などの虫からの攻撃を防ぐことができる
- テトラやブロックで擦ったりした際のケガの防止につながる
これらの理由から、筆者は半袖半ズボンはあまりおすすめしていません。
ただ日焼け対策、虫対策、ケガ対策をばっちりされている方は半袖半ズボンでも良いかと思います。
理想はインナー長袖、レギンス+半袖半ズボンの重ね着
それではいったいどうすれば良いのか。
基本的には半袖半パンのインナーに、肌がなるべく隠れるようなものを着用するようにしましょう。
例としてはこんな感じです。
上下インナーを着て、その上から動きやすいような服装を着ています。
ちなみにシューズ以外は釣り専用着以外の物になっています。
よければ参考にしてみてください。
ファッションセンスがないのであまり参考にならないかもしれませんが、もう少しこだわるとおしゃれになるのかもしれません。
釣り専用のウェアでなくてもOK
先ほど紹介したようにわざわざ釣り専用着を購入する必要はないと思います。
たしかに釣り専用着は釣りならではの環境を考えられた上で作られているので、非常に釣りやすいです。
ただコストがやや高めなのがネックです。
わざわざ釣りのために高い釣りウェアを購入するのはちょっと気が引けるという方は、先ほど紹介した服装でも全然OKです。
https://udongari.com/?p=1397&preview=true&_thumbnail_id=1481#i-8
そちらの方が家にあるもので代用できるかもしれませんし、仮に購入したとしても格安に抑えることができます。
コスパ最強ユニクロ、アウトレット(スポーツ店)
では安く購入したいという方はどこがおすすめなのか紹介します。
筆者はユニクロとアウトレット(スポーツ店)を推奨しています。
理由としては、
- 安い
- 動きやすい
- 上質なものが多い
- 速乾性(ユニクロならAirizm)の物がある
- 服のバリエーションが豊富
こういったことが挙げられます。
ちなみに先ほどの画像はシューズ以外はすべてユニクロとアウトレットでコーデされています。
1つ1000円付近で集めることができるので、5000円以内で服は揃えることができます。
余談ですが、ユニクロやアウトレットにこだわらなくても他に安く購入できるお店があれば、全然他のお店で購入してもらっても良いかと思います。
あくまで今回紹介したのは一例です。
シューズについて
場所を目まぐるしく変更するエギングにおいて、それぞれの環境で対応できる釣りシューズはマストアイテムです。
釣り場次第ではサンダル、クロックスでもOK
履きやすく、コストも安く、足も楽ですよね。
筆者も愛用しています。
できれば全ての釣り場はサンダルとクロックスで釣りをしたいものです。
ただ両者とも非常に滑りやすいというデメリットがあります。
サンダルとクロックスで釣りをする場合は、足場の安定した漁港や砂浜のみで使用するようにしましょう。
どうしても楽なシューズが良いなら釣り用サンダルがおすすめ
クロックスやサンダルと比較して、優れている点として、
- 軽量
- 濡れた岩場やテトラでも滑りにくい
- 足先がしっかりカバーされている
- 壊れにくい
こういった点が挙げられます。
ただ、難点としては普通のサンダルやクロックスと比較して値段が上がります。
その点を気にしなければ、エギングでそこまで難所には行かないという方は、一番おすすめの釣りシューズかもしれません。
もし購入をされる方は、できれば釣り用にしっかり加工されている有名メーカーの釣り用サンダルを購入するようにしましょう。
滑りやすい釣りの環境を考慮されて作られているため、安全度も上がります。
テトラ、磯攻めるなら釣りシューズは必須
エギングにある程度慣れてくると、魚影の濃い磯周りや、波止の先端のテトラに入ることも多くなってきます。
磯場や先端のテトラは波を被っていることが多く、非常に滑りやすくなっています。
もしそういった足場の悪い環境で釣りをすることとなった場合、滑って転倒すると大怪我をする可能性が高いです。
そうならないよう、しっかり滑り止めやスパイクが装備されてある釣りシューズを持っておくことをおすすめします。
値段はややしますが自分を守るためにも、釣り用のシューズを購入しておいた方が良いでしょう。
筆者おすすめ釣りシューズ
筆者も磯場や濡れたテトラで釣りすることも多いため、滑り止めが搭載されてあるシューズは持参するようにしています。
そんなに筆者は釣りシューズを持っていないため、今回は筆者の経験をもとに1つだけ紹介します。
シマノ ロックショアドライブーツ
定価 22500円
テトラや磯場でも対応できる、グリップ力と屈曲性を兼ね揃えたカットピンフェルトタイプのシューズです。
筆者愛用のシューズです。
デザインは黒でシンプルに格好良いです。
他のウェアとも合わせやすいです。(履いた画像もUPしています)
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またミドルカットタイプのシューズのため、くるぶしまでカバーしてくれます。
意外と磯場で多いのが、くるぶしを岩場で擦って切ってしまうことです。
あとは防水というのも嬉しいですね。
波を少々かぶってもも足が濡れることはありません。
ちなみに筆者は雨の日もこのシューズで釣りをしましたが、濡れてはいませんでした。
やや値は張りますが、デザインも良く安全で防水という点からおすすめの釣りシューズです。
余談
おまけのお話です。
必ずつけよう、ライフジャケット
万が一に備えて、必ずどの釣り場にいくときも装着するようにしておきましょう。
ベストタイプの物が主流にはなりますが、最近では腰に巻き付けるタイプのライフジャケットも普及してきています。
腰に巻き付けるライプであればそこまで釣りを邪魔しません。
デザインもシンプルで格好良いです。
ただ磯場で釣りをする際は腰の巻き付けるタイプは不向きなので、向き不向きをしっかり理解した上で装着するようにしましょう。
以下の記事も参考にしてください。
エギホルダーを装着して手返し良く釣りをしよう
エギホルダーにエギを入れて腰やバッグ等に装着しておけば、エギの付け替えも非常に楽になります。
そのため手返し良くエギングをすることができます。
1個1個も非常に安いため、購入しておいても良いでしょう。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回はエギングをする際の服装とその注意点について紹介してきました。
エギングの服装が変わったから釣果に影響した、なんてことはないとは思いますが快適に安全にエギングするためには服装の適切なチョイスも必要です。
また、服装選びもエギングの楽しみの1つだと思います。
自分に合った服装をして、今シーズンのエギングを楽しんでいきましょう。
最後までごらんいただきありがとうございました。
今回の記事がエギングを始める方の参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で失礼いたします。