【攻略】エギング初心者でも春イカが釣れる!おすすめのシャクリ方3選

いきなりですが、春エギングと聞くとこんなイメージはないでしょうか。

うどん
うどん

エギング熟練の人が釣る釣り

初心者には釣れない

難しいロッドアクションが必要

筆者も実際に同じように考えていました。

そして色々なシャクリ方の動画を見て、そして取り入れて「まったく釣れない」ということを多く経験してきました。

そして最終的に分かったことは「基本的なシャクリ方が一番釣れる」です。

実際に筆者は、3種類のシャクリ方だけで毎年1㎏、2㎏級の春アオリイカをGETしています。

そして2022年の春も難なくアオリイカをGETしてきました。

春イカはたしかに難しい釣りと考え勝ちですが、基本的なシャクリ方だけで誰でも釣ることが可能です。

そしてそのシャクリ方は非常に簡単なロッドアクションで、すぐにでも釣り場で実践できます。

しかし、秋イカのロッドアクションと多少違う点もあるのも事実です。

そこで今回は、筆者も実践している春エギングのシャクリ方3選と注意点について紹介していこうと思います。

基本の操作のため、すぐに実践できてすぐに釣果に繋がるロッドアクションです。

とても簡単なので是非次からの実釣で試してみてください。

また春エギングと相性の良いエギについても以下の記事で紹介しています。

筆者一押しのエギとなってますので興味のある方は是非ご覧ください。

今回の記事で分かること

・春エギングの特徴

・春エギングでのシャクリ方

・春エギング意識すること

春エギングとは?

そもそも春エギングとは、春になると接岸してくれる大型のアオリイカ釣る釣り方の総称です。

この春の時期のアオリイカは親イカとも呼ばれ、1㎏クラスの大きさまで成長しています。

そしてさらに大きい個体では3㎏まで達する個体も存在します。

その大型のアオリイカを釣る春エギングは、同じエギングでも秋とはまったく異なる釣りになります。

エギはあまり動かさない

春エギングで1つポイントを挙げると、「エギを激しく動かさない」です。

エギをあまり動かさないのには、春イカならではの理由があります。

・積極的にエギを追わない

春にアオリイカが接岸してくる理由が産卵です。

この産卵を意識したアオリイカは、必要最低限の体力を維持するために捕食を行うようになります。

つまり積極的にエサを追わなくなるわけです。

そのため、エギを速くイカの前に通しても秋イカのようにエギを追っては来ません。

言い換えると激しくシャクっても釣れにくいということです。

・効率的に捕食する

産卵を意識しているため必要最低限の捕食しか行わないという話は先ほど紹介しました。

産卵間近のイカは行動範囲が少なくなり、より効率的にエサを捕食するようになります。

つまり言い換えると

  • 動きがにぶくて捕食しやすいエサ
  • なおかつ1匹で十分の栄養を確保できる大きさのエサ

このようなエサを捕食するようになります。

エギで例えると、3.5号~4.0号の大きさのエギでゆっくりダートするエギを狙ってきます。

このように春のイカはエサを狙って積極的に動かず、食べやすい大きさのエサを捕食する特徴があります。

春エギングにも適したエギは以下の記事でも詳しく紹介しています。

春エギングのシャクリ方3選

それではエギング初心者でも春イカが釣れるシャクリ方3選について紹介していこうと思います。

・2段シャクリ

まずは基本的な2段シャクリです。

簡単に言うと竿を2回あおるロッドアクションになります。

イメージ動画は以下の通りです。

竿を2回あおった後は糸ふけを回収する、これだけです。

動画ではかなりキレのあるロッドアクションをしていますが、春イカに関してはここまで激しく竿をアクションする必要はありません。

もう少しゆっくりロッドアクションを行っても良いです。

それでも十分春アオリイカを釣ることはできます。

・ショートジャーク

リールを1回転でロッドを1アクションさせる動きです。

コツはリールハンドルが下の時にロッドを上がる位置に来る、逆にリールのハンドルが上の時はロッドが元の位置に戻っている、この繰り返しです。

イメージは自転車のペダルです。

動画もありますので分かりずらければそちらも参考にしてみてください。

【参考】2分5秒~

このショートジャークではエギを横方向にダートさせることができます。

浅いポイント、もしくは藻の上や隙間を通したいときに使えます。

特に春イカは藻場での勝負が多くなるため、ショートジャークが行えると戦いやすくなります。

つまり釣果につながる確率が上がるということです。

・スラックジャーク

春エギングでは一番重要なシャクリ方です。

是非マスターしておきましょう。

アクション方法は糸ふけを残したままシャクリに移るロッドアクションです。

スラックジャークの利点として、

  • エギの動きが小さい
  • キレのあるダートが可能
  • 根掛かり対策にもなる

このように春エギングの特性に適したシャクリ方になります。

そして肝心のロッドアクションは、動画の方が分かりやすいのでリンクを掲載しておきます。

もちろんエギング初心者さんでも簡単に行えるロッドアクションなので是非マスターしておきましょう。

根掛かり対策もしておく

春エギングではどうしても藻場で戦うことも多いです。

そのため根掛かりが頻繁に行ってしまいます。

筆者が考える根掛かり対策としては以下の通りです。

根掛かり対策

・藻の間を通す

・海底まで沈めない

・シャクリ始めをゆっくり行う

・スラックジャークを多用する

・感度の良いロッドを使用する

春エギングで本当に重要なことはエギのカンナに藻を絡めず最後までシャクることです。

春イカは非常に敏感で警戒心も強いため、エギに少しの違和感があると釣ることができません。

必ず根掛かり対策はしておくようにしましょう。

また、根掛かり対策については以下の記事でも詳しく紹介しています。

ゆっくりシャクることが重要

春イカは積極的にエギを追わないということは前述しました。

そのためイカが捕食しやすいように、ロッドアクションはゆっくりめで行う必要があります。

もちろんキビキビ動かした方が良い場合もあるかもしれません。

しかし春イカの場合はゆっくりめのアクションで誘った方が、春イカと巡り会える確率が高いです。

そのため、少しでも春イカを釣れる確率を上げたいという初心者の方は、ゆっくりアクションすることがおすすめです。

そして春エギングの場合はゆっくりとしたロッドアクションを意識して、

  • 2段シャクリ
  • ショートジャーク
  • スラックジャーク

これらの3つのロッドアクションの中で誘っていくようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は誰でもできる春イカのシャクリ方について紹介してきました。

春エギングはたしかに難しい釣りですが、釣れない釣りではありません。

むしろエギング初心者さんでも全然釣れる可能性はあります。

今紹介してきたロッドアクションをしっかり実践できれば必ず春イカは釣れる筈です。

ちなみにロッドについても記事を紹介していますので興味があれば是非ご覧ください。

春イカにも対応できるコスパの良いロッドを紹介しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺りで失礼致します。

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