漁港エギングと聞いてこんなことを思ったことはないでしょうか。
「漁港でアオリイカって本当に釣れるの」、「漁港が多くてどの漁港が釣れるのか分からない」
筆者も同じような悩みを持ってました。
しかし少し気をつけるだけで、アオリイカが潜んでいる確率が高い漁港を探すことができるようになりました。
そこで今回はエギング初心者さん必見の漁港選び方について紹介していこうと思います。
今回の記事を読んでいただければ、このようなメリットがあります。
- 闇雲に漁港を選ぶことがなくなる
- アオリイカが潜んでいる確率の高い漁港を選択できる
釣り場選びに悩んでいるエギング初心者さんは是非参考にしてみてください。
エギングでの漁港とは?
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漁港は足場も良く、エギング初心者さんにも非常におすすめのポイントになります。
また船が行き来するような漁港では地形の変化や潮の流れの変化があることも多く、アオリイカの好ポイントとなっています。
そのため手頃に安全にアオリイカが釣ることができる釣り場として、多くの人気があります。
しかしその反面、有名ポイントだと釣り人が多くアオリイカがスレているといったこともよくあります。
行く時間や行く漁港についてはしっかり考える必要があります。
そして以前磯場の探し方についても紹介しています。
興味ある方はごらんください。
漁港選びに必要なツール
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/4011512_s.jpg)
まず、漁港の釣り場を調べる際に駆使するツールについて紹介していこうと思います。
釣り雑誌
まずは釣り雑誌です。
最近では地域に絞った釣り場紹介誌等もあります。
筆者も広島在住ですが、このような広島山口の釣り場紹介誌を持っています。
釣り場紹介はもちろん、海底の様子や深さ、潮通し等エギングに必要な詳しい情報も掲載されています。
さらにおすすめの魚種も書かれていることもあるため、エギングをはじめたばかりの方は1冊持っておくと良いでしょう。
Google Map
もう1つがGoogle Mapになります。
釣り雑誌に記載されていないような穴場の漁港を自分で探し出す方法です。
情報を流れていない漁港をうまく見つけ出せることができれば、釣果アップの確率が高まります。
しかし、どういった漁港が釣れやすい漁港なのか知っておく必要があります。
このGoogle Mapをうまく利用できるかできないかが釣果への分かれ道といっても過言ではありません。
釣れる漁港の選ぶポイント
それでは本題の筆者が考える連れる漁港のポイントについて紹介していこうと思います。
潮通し
これは漁港以外の釣り場でも共通のポイントになりますが、潮が流れているかいないかで釣果に大きな影響が出てきます。
ご存知の通り、潮の流れが悪い釣り場だとアオリイカの釣果は落ちます。
ではどのように探せば良いのか、筆者はこのような潮が流れ込みそうなワンドのポイントを好んで選んでいます。
![ワンドの漁港](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7694.jpg)
理由は、以下の2点です。
- アオリイカが捕食のために入ってきやすい
- 潮の流れが変化しやすいため
アオリイカは好むポイントになります。
深さ
続いて深さになります。
浅すぎても釣りになりませんし、深すぎても釣りをしにくいです。
深さに関しては実際に釣り場に足を運んでみるしかありません。
しかしざっくりとした深さであればGoogle Mapで確認することができます。
このように色が薄い部分は浅いポイントです。
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7697.jpg)
逆に濃い色になっている部分は水深のあるポイントになります。
ここで意識しておきたいのが、カケアガリは好ポイントということです。
Google Mapで確認したときに、薄い色から急に濃く色が変わる(浅い→深い)ポイントはアオリイカの好ポイントになります。
近辺の様子
漁港の周りがどういった環境になっているか確認が必要です。
例えば河川からの流れ込みがあるか、工業地帯となっているかです。
今挙げた点については控えた方が良いポイントです。
アオリイカが付きにくいポイントになります。
海の中の変化
続いて海中の注目点になります。
これから紹介するポイントはすべて揃っていないといけないポイント、というわけではありません。
藻場
アオリイカの隠れ家にもなるため、藻場があるポイントはエギングの好ポイントになります。
特に春エギングの際は産卵を意識したアオリイカが回遊してくるため、藻場は外せないポイントになります。
漁港に立ち、このように海藻を確認できれば、とりあえず投げてみる価値はあります。
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/22848908_s.jpg)
岩場
藻場と同様にアオリイカの隠れ家にもなります。
さらに岩場は地形が複雑な分、潮の流れの変化も起きやすいです。
言い換えるとベイトフィッシュが集まりやすく、アオリイカもそれを追って集まりやすいということです。
漁港からこのような岩場が海底に確認できれば好ポイントになり得ます。
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/22744399_s.jpg)
カケアガリ
先ほども紹介したカケアゲリのポイントです。
深場から急に浅くなるポイントはアオリイカが獲物を追い込みやすいポイントです。
効率よくアオリイカを釣るにはうってつけのポイントです。
探し方はGoogle Mapを駆使して深場から浅くなるようなポイントをざっくり探しましょう。
あとは実際に足を運んでカケアガリがあることを確認できたら、そのポイントは大チャンスのポイントです。
墨跡
最後は墨跡です。
墨跡があるということは、実際にそのポイントで釣れているという貴重な情報です。
しかし実際に釣り場に行かないと確認することができないため、釣り場に足を運んで確認しましょう。
おすすめ漁港の具体例(Google Map)
ここで筆者が実際に選択している釣り場を4つほど紹介をしようと思います。
ここでは漁港の名前はあえて隠してます。
釣り場の環境を参考してもらえばと思います。
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7694-1.jpg)
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7695.jpg)
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7696.jpg)
![](https://udongari.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_E7693.jpg)
まとめ
いかがだったでしょうか。
漁港はしっかり選ぶことができれば、安全にエギングを楽しめる釣り場になります。
やみくもに選ぶのではなく、自分なりに根拠を持ってポイント選びをしましょう。
そうすると釣り場探しも楽しみの1つになります。
最後までごらんいただきありがとうございました。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺りで失礼いたします。
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