コロナ下で密にならないことが求められる時期、そこで釣りを趣味にしてみたいと思っている方も多いんじゃないでしょうか。
たしかに釣りは密にもならず、コロナ下でも安全に楽しる趣味です。
しかし、このように疑問に思うことはないでしょうか。
・釣りってどのくらい費用がかかるの?
・道具代は結構かかりそう
・他の趣味と比較して安い方なの?
たしかに釣りは自然を相手にするためお金がかからないイメージがあると思います。
しかし実際にはお金はしっかりとかかります。
そこで今回は5年ほどルアー釣りをしている筆者が、1カ月あたりの釣り費用について紹介しようと思います。
「釣りを趣味にしたいけど、どのくらいお金がかかるか分からない」
このように不安に思っている方は参考になると思います。
また最後には筆者が実践している釣り費用を浮かす方法についても紹介します。
そして、今回の記事を読んでもらえれば「釣りをやってみたい」と思える筈です。
是非最後までごらんください。
・1カ月あたりの釣り費用
・他の趣味との費用の比較
・釣り費用を浮かす方法
釣りはお金がかかる?
釣りにはいったどのくらいお金がかかるのでしょうか。
筆者の実体験から釣りにかかるお金を紹介しようと思います。
ただし今回は筆者がメインでしているルアー釣り(エギング)を元としています。
①釣り具代
これから新しく釣りを始めるという設定で説明をします。
釣りの道具類はすべて初心者さんが購入すると仮定した金額設定です。
ルアー代を含まず10,000円以上はかかると考えておいた方が良いでしょう。
ただ紹介した仕掛けと、ルアーもしくはエサや針等あれば最低限釣りはすることができます。
ちなみに以前、エギングを始める方に向けて20,000円以下で揃うおすすめタックルについて紹介しています。
初心者の方は是非参考にして欲しい記事になっていますので是非ご覧ください。
②仕掛け代
仕掛けはおもにルアーとルアーを接続するスナップ等になります。
筆者はエギングをしているのでエギ代が仕掛け代としてかかります。
・エギ→1,100円/(個)
・スナップ代→500円(1袋)
およそこのくらいの金額です。
ただエギやルアーは状況によって変更するが多いため、どうしてもエギやルアーを複数個所持しておく必要があります。
だいたい1フィールドでエギを3~5個ほど使用するのため、3,300円~5,500円は最低でもかかると思っておいた方が良いでしょう。
ちなみに筆者愛用のエギとスナップはこちらの記事から確認することができます。
③釣りアイテム代
釣りにかかせないのがクーラーボックスや偏光サングラス、釣りシューズといったアイテムです。
どうしても快適に釣りをするのにはかかせないものになってきます。
しかしエギングは比較的軽装で行える釣りです。
エギングでは
- 偏光サングラス
- クーラーボックス
- イカ締めピック
- ヘッドライト
このあたりを購入しておけば十分快適にエギングを楽しむことはできるでしょう。
ちなみにマストアイテムは偏光サングラスです。
④交通費
そして最後が釣りに行くための交通費になります。
筆者の場合は隣の県まで行って釣りをすることが多いです。
内訳として、
もちろん、近場で釣りをする場合は交通費を抑えることができます。
しかし隣の県まで出向くことが多い筆者の場合はどうしても交通費が大きくかかってきます。
筆者の1カ月の釣り費用の内訳
では1カ月でみたときの筆者の釣り費用はいくらかかっているのか紹介しようと思います。
前提として筆者の場合は釣り具は揃っています。
そのため釣り1回あたりにかかってくる費用は、
・交通費
・エギ(ルアー)を1,2個買い足す
★合計:約3,500円
このくらいで合計3,500円くらいが1回の釣りでかかってくる平均費用です。
ちなみにエギは毎回購入するわけではありません。
だいたい月に2~3回に釣行に行くため、月換算だとおよそ10,000円ほどが釣りにかかってきます。
もちろん釣りに行く回数や行く場所によっても大きく料金は変わってくるため、あくまで目安にはなります。
魚を釣るのと買うのではどちらがお得?
釣りの最大の魅力と言えば自分で釣った魚を食卓に並べられるところです。
自分や家族にも還元のある趣味は他の趣味と比較してもなかなかありません。
ところで気になるのが釣りに行くのと買うのではどっちがお得かという問題です。
そこに焦点をあてて紹介しようと思います。
あくまで最低限の仕掛けを揃っている前提でお話します。
・エギング
エギングでは基本的にはアオリイカをターゲットとしているのでアオリイカを評価基準とします。
キロ平均3294 円
以下は参考文献になっています。
1㎏あたり3294円となっています。
そこで先ほどの筆者の1回あたりの釣りにかかる経費と比較してみます。
- 筆者の1回あたりの平均釣り経費:3,500円
- アオリイカ1㎏:3294円
つまり1㎏のアオリイカ1杯ほど釣れば、ほぼ元が取れる計算にはなります。
春のシーズンでは筆者も1㎏クラスのアオリイカを釣っているため意外とコスパの良い釣りなのかもしれません。
釣りが上手くなれば費用を抑えれる
釣りにはトラブルが付きものです。
例えば根掛かりで仕掛けがなくなったり、破損してしまうこともあると思います。
そうなると追加でコストがかかります。
特に釣りを始めたての頃は道具の扱いに慣れていない分、どうしても必要以上の費用がかかるでしょう。
しかし釣りが上手くなってくるとトラブルの数も減ってきます。
トラブルの数が減ると仕掛けのロストや破損といったことがなくなり、費用を最低限に抑えた釣りを楽しむことができます。
もちろんそのためにはテクニックをしっかり磨くことが必要です。
他の趣味と比べてどうなのか?
こちらのサイトさんでとても面白い資料があったので紹介させていただきます。
この円グラフに筆者の1カ月あたりの釣り費用をあててみると10,000円のため、30%の部分に入っています。
つまり比較的平均より高い趣味となっていることが分かります。
もちろん釣り場等で費用は変わってきますが、費用が下がっても22%の5000円~10000円の部類には入ると思います。
以上のことから釣りは平均よりもお高くつく趣味なのかもしれません。
しかし釣りの最大の魅力は釣った魚を食べることができるということです。
そのため、釣る楽しみ+食べる楽しみの2つを味わえることできるのは他の趣味にはない魅力だと言えます。
節約方法
そうは言っても、
・趣味にあまりお金をかけたくない
・少しでもお金を浮かすことはできないの?
このように思う方もいると思います。
たしかに1カ月で1万円以上の趣味はなかなかお財布的にも厳しいかもしれません。
そこで少しでも釣り経費をカットできる、浮かすことができる方法を紹介します。
- 釣り場を近場にする
- 中古品を買う
- エサ釣りよりもルアー釣り
- 釣り情報を発信して収益化する
今回エサ釣りについては紹介しませんでしたが、エサ釣りは釣りに行くたびにエサ代がかかってしまうため、ルアーと比較してコストがかかっていまいます。
ルアー釣りであればロストさえしなければ仕掛けを長く使用し続けることができるため、大きな追加出費はかからないでしょう。
筆者はこうしてます
筆者自身の対応について紹介します。
・高速道路を使用する場合は土日祝日の料金が安い日に使用する
・根性で下道で移動する
・釣り情報を発信して収益化する
釣りの移動に関しては言うまでもありません。
上記に記載した通りです。
ここで皆さんにもおすすめしたいのが釣り情報の発信です。
筆者自身は当ブログを用いて釣り情報を発信しています。
そこで収益化も行っているため、実際の必要費用の半分はブログの収益で賄えています。
ブログは誰でも簡単に行えるものなので、釣り費用を少しでも浮かせたいと思っている方はとてもおすすめです。
詳しくは以下の記事で紹介していますので興味のある方は是非ご参照ください。
釣りはお金がかかるが楽しい
いかがだったでしょうか。
今回は釣りにかかる費用の実際について紹介してきました。
意外とお高い趣味にはなると思いますが、自分で釣ったイカや魚を食べて美味しかったときの満足感と充実感は言葉に言い表せないものがあります。
釣りは本当に楽しいです。
釣りをしようか迷われている方は飛び込んでみても良いかもしれません。
その中で当ブログ読んでエギングをしてみたいと思っていただけるととてもうれしいです。
最後まで拝読していただいてありがとうございました。